2012年 伊藤社長 年頭挨拶（要旨）

明けましておめでとうございます。年頭にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
　
　昨年は、震災、再開、変革、革命、追悼の年、心の動いた年でありました。
弊社も地震による被害を受け、社員の家庭も被災し大変ではありましたが、
「協力」「助合い」「絆」でみごとに立ち上がり、皆の心が表れた一年でした。
　海外では、欧米諸国における財政、金融危機や円高の影響、またユーロ圏内、
ブラジル、中近東、中国等、世界経済が減速しています。
　国内においては、東日本大震災の復旧復興が急がれる中、電力需給問題、
消費税の引上げ問題など数々の問題を抱えています。
このような事業環境下、2012年を生き残る為に３つの経営目標を掲げました。

1. 安全第一（何事にも優先する）　　Safety　First
　　●　常に緊張した作業と行動
　　●　指差呼称の実施

2. 順応性がある会社　　　　 　　　　Flexible　Factory
　　●　生産の変化に対応できる力
　　●　危機管理レベルの向上
3. 家庭的な職場　　　　　　　　　　　Family
　　●　安心感のあふれる楽しい会社
　　●　思いやりと連帯感

『この秋は、雨か嵐か知らねども、今日のつとめに田草とる』　　二宮　金次郎

　　「４つのF」　を胸に、今やるべきことを、こつこつと全力をあげて取り組んで行きましょう。
　　本年が皆様とご家族にとり、心穏やかに過ごせるよう祈念して、年頭の挨拶といたします。